年長組の子どもたちは、クリスマスにサンタさんから貰ったけん玉を頑張っています。

円福幼稚園は「日本けん玉協会　円福支部」となっており、日本けん玉協会の検定に基づいてけん玉検定を行っています。

毎朝準備が終わると「失礼します。けん玉検定を受けに来ました」と職員室に検定を受けに来る子どもたち。

「◯級できるようになったから見ていて！」「合格しそうなの」「お部屋で（お家で）この技乗った！」と挑戦しています。

中には「帰ってからずっとけん玉やってる」「朝早起きしてけん玉やっている」とけん玉に大熱中の子どもたち。それぞれの目標に向けてコツコツ努力をしている姿がとても素敵です。

けん玉検定とは１０級～１級まであり、１級を合格すると「黒けん玉」を貰えます。２～３年に１度、１級を合格し、黒けん玉を貰える子がいますが・・・なんと今年は２月１８日時点で３人！！

園長先生に黒けん玉へ文字を入れていただきます。中皿部分には、自分の名前を入れていただきました。

今年の子どもたちを見ていると仲間同士で切磋琢磨をしている姿が見られます。そして子どもが先生役になって、大心先生に教えてもらったけん玉のコツを「ここはこうやるといいよ！」と教え合う姿があります。誰かが困っていたら助けてあげる、そんな優しい年長さんです。

けん玉を通して、継続することの大切さ、礼儀などたくさんのことを学んでいます。

卒園まで残り１か月弱となった年長さん。円福幼稚園でしかできない、たくさんの素敵な思い出や経験をしていってほしいですね。