2月21日、卒園記念で円福寺へ行き、園長先生方に茶道を、大心先生に坐禅を行っていただきました。
「お茶ってどんな味がするんだろう・・・?」「坐禅ちょっとドキドキするなあ」と行く前からドキドキワクワクな子どもたち。
円福寺の小林庵にて茶道を行いました。








最後には藤本幸邦名誉理事長先生の掛け軸『茶禅一味』を見せていただきました。
初めて茶道に触れた子どもたち。
「お饅頭もちもちしていて美味しかった~💛」「お茶初めて飲んだけど美味しい~💛」「茶碗の柄が可愛くてかぐや姫になった気分!」と笑顔溢れる子どもたちでした。
様々な作法を教えてもらいながら、お饅頭やお抹茶をいただいていました。
一方洗心堂では・・・
大心先生に坐禅を教えていただきました。
洗心堂の前に飾ってある、「脚下照顧(きゃっかしょうこ):身近なことに十分気をつけるべきだということ。また、自分のことをよく反省すべきだということ。嬉しいこと、いいことがあった時こそ、はきものをそろえて心を整えましょう。」という言葉を教えていただきました。この言葉は正に、名誉理事長先生が残してくださった「はきものをそろえる」の詩で、子どもたちも改めて「日頃履物をしっかりそろえられているかな?」「大事なことを忘れてしまうことがあってもいいけれどそういうときは足元をしっかりと確認しましょう」「楽しいとき、嬉しいときなど心が浮ついているときに良くないことが起きてしまうので、そういうときこそ足元を見つめ直しましょう」と大心先生がお話をしてくださいました。







坐禅が終わり、洗心堂を出るときには、背筋が伸び心を落ち着けることができていた子どもたち。
坐禅を通して身も心も整えていただくことができました。