こどもの広場

海の水槽がやってきました!!

かがやき棟に海の水槽がやってきました!

 海の水槽をどうしても導入したいと考えておりました。以前自身で水槽を設置して行っていたのですが、管理が難しい事もあり、なかなか続きませんでした。そこで思い切って水槽を管理してくれる業者を探しました。インターネットで調べていくと長野市にはそういった業者はなく、松本市の「水槽屋じゅげむ」さんを見つけました。ホームページでは様々な施設へ導入と毎週水槽の管理に来て下さることが書かれており、ここしかない!と、代表の小澤さんに連絡を取って実際に会ってみるととってもいい方でした。小澤さんが言うには、大好きでは続けることは難しいんです。大好き以上に好きじゃないとダメだと!そんな小澤さん、子どもたちのために熱心に水槽の準備をしてくれました。実は水槽の中に入れる魚たちについては、年長組のみんなが考えてくれました。その時の様子は私の毎月発行の冊子「夢とかがやき」8月号の文章を乗せさせていただきます。

      

 

 夢とかがやき8月号文章より抜粋           園長補佐 藤本大心

 いきなりですが、私、実は海の生き物が大好きでして、子どもの頃、家族で海水浴に行きまして、海で魚やヤドカリを捕まえたのですが、それを理事長先生がポリタンクで海水を持ち帰り、しばらく家で飼っていたことがあります。そのことがとても楽しかったので大人になったらやりたいなぁと思っており、私が円福幼稚園に勤めてすぐに(今から7年くらい前に)海の水槽を自分でやらせてもらいました。その時は自分のやりたいようにやっていたため、失敗もあり、魚たちを死なせてしまうことがありました。それでもハリセンボン、カクレクマノミ等、子どもたちに人気がありました。永平寺に行く時に先生たちに管理を託したのですが、やはり海水魚は難しいので帰ってきた頃には水槽が無くなっておりました…。またどうしてもやりたい…。そこで園長先生に「海の水槽をやりたいですね」と相談しましたところ、やりましょう!となりました。でも自分では飼育できる魚に限界がある…どうしよう?と考えたときに、以前東京の認定こども園を視察させていただいたときに海の水槽があり、管理をしてくれる業者にお願いしているとお聞きしたことを思い出し、長野県でもそういった業者がないか探してみました。その中で松本にたくさんの実績があり、毎週メンテナンスに来て下さる「水槽屋じゅげむ」さんを見つけまして、連絡をして代表の小澤さんと園長先生と一緒に話を進めていきました。小澤さんはとても魚が大好きな方で、前職は銀行員さんなのですが、いつかこういう仕事がしたいと考えていたそうです。銀行を退職されて会社を立ち上げて始められました。「好きなだけではこの仕事はできません、大好きじゃないと難しいです。一緒に働くスタッフも好きで来てくれて大好きにならないと続かないんですよ」と小澤さんはおっしゃいました。円福幼稚園を見学して、「ヤギがいる、うさぎがいる、園庭、自然環境が素晴らしい、こんな園があったんですね!」と、とても感動していました。「これは中途半端なことはできません!できる限りのことはやらせていただきます」と、言ってくださいました。設置する場所はどうしよう?大きさは?中に入れる魚は…?打ち合わせをしていく中で場所はかがやき棟のホールの所に決まりました。子どもたちが見やすい高さにして大きさは150㎝の大きな水槽を入れよう!と話がまとまりました。園長先生がせっかくだから中に入れるお魚は年長さんに決めてもらったらどう?と話があり、それはとてもいいのでは!と私も思いまして、7月1日の午前中に園長先生と年長さんに相談し、魚を調べようということになりました。早速、図書館司書の時信さんが市立図書館から海の魚の本を沢山借りてきてくれて、年長さんも大喜びです!本で調べて飼いたい魚を調べて、年長の先生たちが子どもたちと相談してまとめてくれました。7月6日の13時30分に小澤さんに来ていただいて年長さんと話し合いの場を設けさせていただきました。小澤さんもどんな魚の話が出るか気合を入れて考えてきてくれました。遊戯室にて皆で歓迎の歌でお迎えし、お話をお聴きしました。最初に年長さんが「デバスズメダイを飼いたい!」と言ったところ、その言葉に小澤さんもびっくり!「おぉすごい!良く知っているなぁ…」そして年長さんに小澤さんがデバスズメダイの細かい説明を丁寧にしてくれました。「デバスズメダイは大勢で固まって泳ぎ、光の加減で水色に見えたり緑色に見えたりとてもきれいな魚で飼いやすいです。飼えますよ」と教えてくれました。ある年長さんが「ウミウシは水の中のごみを食べます」と一言。小澤さんも「おぉ!すごい!よく知ってますね。ウミウシはナメクジやカタツムリみたいな生き物です。この写真の様に青いものもいます。飼うことができますよ」と、丁寧に一つ一つ答えてくれました。どのような感じで話し合いが進んだのか年長さんとのやり取りをもう少し書かせていただきます。「チンアナゴを飼いたいです」「おぉぉ、チンアナゴはこの写真の様に地面から顔を出します。潜るときはおしりから潜ります。とても人気があるのですが、臆病なので人が多いと隠れてなかなか出てきません。ご飯も食べられないので死んでしまいますので、飼えませんね」「タツノオトシゴを飼いたいです!」「タツノオトシゴはとてもゆっくりな魚で、しっぽのぐるぐるしているところでサンゴなどにつかまって体が流されないようにするんですよ。泳ぐのが苦手でご飯をほかの魚に取られてしまうからお腹がすいて死んでしまうんです。他の魚と一緒に飼うのは難しいのです。タツノオトシゴだけなら飼えるのですが…、他の魚と一緒には飼うことはできません」「チョウチョウウオを飼いたいです」「チョウチョウウオはサンゴを食べてしまうので、なかなか難しいですが、食べないサンゴがあるので相談すれば飼うことができます」「クラゲを飼いたいです」「クラゲはヒレが無いので流れが速いと体が破れてしまったりして死んでしまいます。クラゲだけなら飼えますが、毒を持っているので他の魚と飼うことは難しいです。なので飼えません」「フグとハリセンボンを飼いたいです」「ハリセンボンは危険が迫ると体のとげを立たせて丸くなります。フグとハリセンボンはサンゴなどを食べてしまうのでサンゴと一緒に飼うのは難しいですが、フグが食べないサンゴなどもあるので、相談で飼うことができます。ハリセンボンは他の魚と一緒に飼うのは難しいので飼えません」「その他に飼えるものはエビやカクレクマノミ、ナンヨウハギやハタタテハゼや…」などなど飼えるものをたくさん教えてくださいました。とても丁寧に答えてくれて年長さんの疑問は全部解決しました。飼えない生き物もいましたが、飼える生き物が多くて名前が出るたびにみんな大喜びでした。水槽は夏休み明けに設置されます。いきなり全種類を入れることは出来ず、少しずつ増えていきますので楽しみにしていてください。とっても見ごたえがあります!何より私が一番楽しみです。私の姿が見えなかったらおそらく水槽の前でじーっとしているかもしれません。皆さんに怒られてしまいますね。保護者の皆様は園に入る機会が少ないかと思いますので、ホームページからも見られるように工夫していきます。

早速円福幼稚園に入園した海の生き物たちを紹介します!!

8月15日入園

8月26日入園

   

   

   

   

   

    

 

   

        

    

アクアリウム通信 新しい仲間が入った時にお手紙を出しています

これから少しずつ仲間が増えていきますのでお楽しみに!!